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前京都サンガFC監督の和田昌裕氏、ポートMTI FC (TPL)の監督に就任

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 press release
2015/10/22
前京都サンガFC監督の和田昌裕氏、ポートMTI FC (TPL)の監督に就任

masahiro wada 2014 award

22日、タイプレミアリーグ(TPL)のポートMTI FCと現地代理人は、前京都サンガFC監督で、昨シーズン、チョンブリーFCの監督を務めた和田昌裕氏(50)が監督に就任したことを正式に発表した。昨シーズンのTPL最優秀監督賞を獲得した和田氏に対し、TPLを始めとするタイリーグに所属する数クラブの他、アジア周辺国のクラブなどが京都サンガFC退任直後から獲得に動いていた。リーグ序盤より成績が伸びず現在降格の危機に瀕するポートMTI FCは、和田氏の京都サンガFC退任直後にも獲得の意思を表しており、今回はクラブオーナー自らが獲得に乗り出したこともあり契約に至った。契約は今シーズン残りの9試合となり、来季についいては未定となっている。

和田氏に期待されるのは “残り9試合でTPL残留を確定させる事” となるが、和田氏は「残り試合が少ない中で降格圏にあるクラブに就任する事は、今後の自分自身の去就も含め非常にリスキーなのは事実。しかし、クラブオーナーの強い希望と家族の理解があったことで今回の決断を下した。チョンブリーFCでは日本人スタッフ・選手が多くいたこともあり、非常に恵まれた環境にあったが、今回はクラブ内に日本人は選手が2人のみ。色々と不安はあるが、選手・コーチ陣と意思疎通を図り、一節でも早く残留を決められるように結果を出していきたい。」と語っている。ポートMTI FCには猿田浩得(MF)、ヴィンセント・ケイン(FW)が所属しており、現在25節終了時点での成績は、6勝2分け17敗の勝ち点20で18クラブ中17位(16~18位がDivision-1へ降格)。