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TPL、Division-1の開幕は3/5に延期へ

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 press release
2016/2/19
TPL、Division-1の開幕は3/5に延期へ

 19日、タイサッカー協会(FAT)会長のソムヨット・プンパンムアン氏はバンコク都内のホテルにおいて記者会見を開き、タイプレミアリーグ(TPL)及びディビィジョン1(Division-1)、ディビィジョン2(Division-2)に参加する全てのクラブに対し、リーグが認めるクラブライセンスを満たしているかどうかを再確認するとして、TPL及びDivision-1のリーグ開幕を2月27日から3月5日に、2月7日に一部11試合を消化したDivision-2の開幕を、各地域再編成した後、3月26日に延期する事を発表した。

 リーグ参加クラブ数の変更や昇格・降格クラブの決定、リーグ登録クラブの重複など多くの問題が噴出したタイサッカーリーグに対し、FATの新会長となったソムヨット氏が大きなメスを入れた様に見られる今回の開幕延期決定だが、このタイミングで開幕延期が決定された理由の一つとして、TPL及びDivision-1を運営する会社であるTPLC(Thai Premier League Company Limited)を、新会社であるLPT(Premier League Thailand Company Limited)に変更した事があげられる。

 TPLCは前会長のウォラウィー・マクビー氏が多数の株式を持つ事から、同氏のFATやリーグに対する影響力を排除する目的もあり、新体制となったFATはTPLCに代わる新会社設立の必要性に迫られていた。この新たに設立されたLPTの組織体制を整えるのに時間がかかっている事もあり、この間に、未だ決定されていないDivision-1参加残り2クラブの問題、Division-2のリーグ登録クラブの重複、再編成の問題などの解決を図る為とみられる。