21日、タイサッカー協会(FAT)会長のソムヨット・プンパンムアン氏はバンコク都内のホテルにおいて記者会見を開き、2016年シーズンの各カテゴリーの参加クラブ数とクラブ、タイプレミアリーグ(TPL)及びディビィジョン1(Division-1)のリーグ名称及びロゴの変更、先日発表したリーグ開幕を予定通り3月5日に行う事を発表した。

　バンコク都内のホテルにおいてTPL及びDivision-1クラブを集めて開かれた会議において、クラブライセンスの資格を満たしていると再確認された各カテゴリーのリーグ参加クラブを決定し、2016年シーズンのレギュレーションを発表した。また、リーグ名称をこれまでの”タイプレミアリーグ”から”タイ・リーグ”に変更すると同時にリーグ・ロゴの変更も決定した。これにより、2016年シーズンのリーグ呼称と参加クラブ数は、トヨタ・タイ・リーグ(TOYOTA Thai League)全18クラブ。ヤマハ・ディビジョン1(YAMAHA Division 1)全17クラブとなる。

　これにより、2016年シーズンのタイ・リーグについては、既に財務問題などでリーグ参加資格が認められなかったポリス・ユナイテッドとサラブリーFCを除く18クラブでリーグを戦い、下位3クラブがディビジョン1へ降格。ディビジョン1については、リーグ残留の可能性があったチェンマイFC、ピチットFC、アユタヤーFC、プーケットFCのうちチェンマイFCのみがそのまま残留となり、全17クラブでリーグを戦い上位3クラブがタイ・リーグへ昇格、下位2クラブがディビジョン2へ降格となる。


トヨタ・タイ・リーグ (TOYOTA Thai League) 全18クラブ
:ブリーラム・ユナイテッド / Buriram United
:SCGムアントン・ユナイテッド / SCG Muanrthong United
:スパンブリーFC / Suphanburi FC
:チョンブリーFC / Chonburi FC
:バンコク・ユナイテッド / Bangkok United
:バンコク・グラスFC / Bangkok Glass FC
:ラチャブリー・ミッポン FC / Ratchaburi Mitrpol FC
:ナコンラチャシマー FC / Nakhonratchasima FC
:チェンライ・ユナイテッド / Chiangrai United
:アーミー・ユナイテッド / Army United
:オーソッサパー M150 FC / Osotspa M150 FC
:チャイナート・ホンビル FC / Chainat Hornbill FC
:シーサケットFC / Sisaket FC
:サイヤム・ネイビー FC / Siam Navy FC
:BEC テロサーサナ FC / BEC Terosasana FC
:パタヤ・ユナイテッド / Pattaya United
:スコータイ FC / Sukhothai FC
:BB-CU FC / BB-CU FC


ヤマハ・ディビジョン1 (YAMAHA Division 1) 全17クラブ
:ポート FC / Port FC
:TOT SC / TOT SC
:ナコンパトム・ユナイテッド / Nakhonpatom United
:タイ・ホンダ FC / Thai Honda FC
:PTT ラヨーン FC / PTT Rayong FC
:プラチュアップ FC / Prachuap FC
:エアフォース・セントラル FC / Air Force Central FC
:アントーン FC / Angthong FC
:ソンクラー・ユナイテッド / Songkhla United
:サムットソンクラーム FC / Samutsongkhram FC
:クラビ FC / Krabi FC
:バンコク FC / Bangkok FC
:チェンマイ FC / Chiangmai FC
:ウボン・UMT・ユナイテッド / Ubon UMT United
:コンケーン・ユナイテッド / Khonkaen United
:ラヨーン FC / Rayong FC
:ランパーン FC / Lampang FC