1日、ディビジョン1(Division-1)に所属するPTT ラヨーン FCは、タイ・リーグ (PLT)に所属するチェンライ・ユナイテッドから、DF 村上一樹(28)を獲得したことを発表した。

　同選手は広島大学卒業後、FC 岐阜(2010-2012)を経て2013年シーズンにPLTのチェンライ・ユナイテッドに入団。選手の入れ替わりが激しい同クラブで、外国人選手ながら不動のセンターバックとしてポジションを確立し、昨シーズンまで同クラブでプレーした。4シーズンを通してレギュラー選手としてトップリーグでプレーし、タイサッカーリーグでも知名度の高い同選手に対して、PLT、Division-1の数クラブが獲得に動いていたが、前チェンライ・ユナイテッド監督のティーラサック氏が新監督に就任し、早い段階から具体的な条件を提示していたPTT ラヨーン FCが獲得に成功した。