10日、サムットプラカーン県にあるキアタニ・フットボール・キャンプ(KiartiThanee Football Camp)において、タイリーグ2(T2)に所属するPTTラヨーンFC(T2)と、同クラブ所属選手である大久保 剛志(MF)が主催する”GOSHI & PTT Rayong SMILE CUP” が開催された。

　昨年、日本人の子供達を対象としたサッカー教室として開催されたイベントが、今年は日本人、タイ人、外国人が参加する一つの大会として開催。大会には、Japan select U14、PTTラヨーンFC U13、パタヤ・ユナイテッド U14、トレイル・インターナショナルスクール U14の4チームが参加。同じくPTTラヨーンFCに所属する村上一樹(DF)も参加し、総当たりのリーグ戦以外にもキックターゲットなどを行い、サッカーを通じて各国の子供達と触れ合った。

　主催者でもある大久保は大会を振り返り「去年は日本人の子供達を招待してサッカー教室を行いましたが、今回はタイ人、外国人の子達も招待し、それぞれの子供達が直接触れ合って貰いたかったので、カップ戦という形で大会を開催しました。どの子供達も真剣に1つのボールを追いかけゴールに向かっていました。優勝したPTTラヨーンFC U13は優勝が決まった瞬間皆んなで歓喜してましたし、プレーする子供達の姿全てが微笑ましい光景でした。今後も継続してサッカーを通じて子供達と触れ合っていきたいです。」と感想を述べた。