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清水エスパルス「フットボールクリニック in タイランド」を実施

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 press release
2017/3/23
清水エスパルス「フットボールクリニック in タイランド」を実施

    

 23日、Jリーグに所属する清水エスパルスは、タイ・バンコク都内において、同クラブのオフィシャルクラブスポンサーである鈴与グループのタイ法人、鈴与タイランド(Suzuyo Thailand Ltd.)の協力のもと、児童養護施設「Baan Nokkamin Foundation / バーン・ノッカミン財団」に入居している子供たちを対象としたサッカークリニックを実施した。同クラブとしては、地元静岡での活動実績はあるものの、タイを含め海外での児童養護施設の子供たちを対象としたクリニックの実施は初の試みとなった。

 クリニック開催に先立ち、清水エスパルスからは参加者全員にユニフォームシャツが、鈴与タイランドからはサッカーボール10球が進呈され、エスパルスOBで、現在タイリーグでプレーする高木和道(エアフォース・セントラルFC)、青山直晃(SCGムアントン・ユナイテッド)の両選手が、所属クラブのトレーニングの合間を縫ってサプライズで参加。クリニックが終了するまで、ドリブルやシュート練習、試合形式のトレーニングを子供たちと一緒に笑顔でこなした。

 クリニック終了後には、青山、高木両選手の前には長蛇の列ができ、貰ったユニフォームシャツにサインをもらったり、記念撮影をしたりと、普段、接する機会のないプロ選手との交流に、子供たちの顔には笑顔が溢れていた。また、子供たちがサッカーボールを蹴るのを止めようとしない光景を見た、清水エスパルス、鈴与タイランドは、コート2面をさらに1時間延長し子供たちに開放。好きなだけ遊んでいいよ、と伝わるとさらに笑顔が弾け、コーチ陣が帰ってもまだサッカーを楽しんでいた。


 

【コメント】
青山直晃(SCGムアントン・ユナイテッド)
タイに2年いるが、子供たちは上手で将来が楽しみな選手が多かった。普段経験しないことだったので、新鮮な刺激を受けた。

高木和道(エアフォース・セントラルFC)
タイでスクール参加が初めてだったが、日本とは異なる部分が多く、面白かった。こういった活動を日本のクラブがやることは素晴らしいと思う。また機会があればぜひ参加したい。

パイゲオ・パンヤー施設長
清水エスパルスと鈴与タイランド様に感謝を申し上げたい。この様な機会をいただき、子供たちの将来の夢につながる貴重な体験をさせてもらえて嬉しかった。内容も非常に良く、子供達が喜んでいた。この様な良い施設(有料フットサルコート)で活動する機会はないので非常にありがたい。機会があれば、ぜひまたやらせていただきたい。