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“U-14 ADFT 2016/2017” 優勝はチョンブリーFC

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 press release
2017/3/27
“U-14 ADFT 2016/2017” 優勝はチョンブリーFC

  

 3月20日から26日にわたりタイ・バンコクで開催された”U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2016/2017″。大会にはタイ国内からの16クラブを始め、Jリーグから6クラブ、アセアン地域から2クラブの計24チームが参加。3日間で各グループに別れてのリーグ戦が行われ、1日をはさみ、残りの3日間で決勝トーナメント及び順位決定戦が行われた。最終日の26日には決勝戦が行われ、タイリーグ・クラブの中でも育成年代でトップクラスの実績を残しているチョンブリーFCが、決勝まで全勝で勝ち進んだJリーグの清水エスパルスSS選抜を1-0で破り大会初優勝を飾った。

 決勝戦後に表彰式が行われ、今夏にJリーグクラブ(FC東京)へ短期留学派遣される大会優秀選手3名が発表された。選出されたのは、大会MVPでもあるチョンブリーFCのキティポン・ケーパラー(MF)、8得点で得点王を獲得したPVF ベトナムのヴォ・ウィン・フワン(FW)、最終日は怪我のため病院に行って出席出来なかったブリーラム・ユナイテッドのキティチャイ・ヤイディー(DF)の3選手。いずれの選手も、選考基準のひとつである「日本に行っても通用するかどうか」また「通用しそうな選手かどうか」がポイントとなったようだ。

 大会アンバサダーを務めるJDFA理事の木場昌雄氏は「国際試合の経験を積むという意味では、タイ、日本、ベトナム、カンボジアと、色んな国のチームとこれだけの試合数をこなした事は非常に良い経験になったと思う。また、試合以外でも交流する機会もあって非常に満足している。もちろん来年以降も大会は継続して開催していきたいが、今後は、選手だけでなく指導者や審判といったところも含め、様々な角度から交流や育成を進めていきたい」と試合後のインタビューに答えた。

 ”U-14 ASEAN Dream Football Tournament” は「選手の育成や強化、アジア全体でのサッカーのレベルアップ、選手発掘、国際交流とグローバル人材の育成」を目的に、U-14世代を対象に開催。大会の優秀選手を対象にしたJリーグクラブへの短期留学派遣を実施し、過去には、2015年5月にタイ人選手をガンバ大阪へ、2016年5月にはタイ人選手1名とマレーシア人選手1名を横浜F・マリノスのアカデミーチームへ短期留学として派遣している。

                    【大会優秀選手評】

キティポン・ケーパラー(Kittiphong Khetpara / MF / Chonburi FC)—アタッキングサードでのスピードやテクニックも素晴らしいが、ボールのない時の動きだったり、連続したプレーが多く見られた。
ヴォ・ウィン・フワン(Vo Nguyen Hoang / FW / PVF Vietnam)—トップスコアラーになったように得点力もあるし、フィジカルも強い。ボールのない時の動きも出来ているし、スーパーなプレーも見せる。
キティチャイ・ヤイディー(Kittichai Yaidee / DF / Buriram United)—今までディフェンスの選手は選んでこなかったが、ラインコントロールを中心にチームを良くまとめていた、カバーリングであったり人やボールに強く行けるところも評価できる。


                      【参加チーム】

     

  



                          U-14 ASEAN Dream Football Tournament 2015