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白木庸平氏、タイ代表のトレーナーとしてタイサッカー協会(FAT)と契約

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2017/5/2
白木庸平氏、タイ代表のトレーナーとしてタイサッカー協会(FAT)と契約

 2日、タイサッカー協会(FAT)は、FATが管轄する各代表チームのトレーナーとして、昨シーズンまでチョンブリーFC(T1)のトレーナーを務めていた白木庸平氏(31)と契約を交わした。日本人でタイ代表チームのスタッフとしてFATと契約するのは、2013年にタイ代表GKコーチを務めた加藤好男氏(現JFAアカデミー福島GKコーチ)以来2人目となる。白木氏は、2012年シーズンより昨シーズンまでチョンブリーFCでトレーナーを務め、代表選手が多く所属していた同クラブでの実績も豊富なことから、タイでプレーする日本人選手や指導者だけではなく、ローカルの選手や指導者からの信頼も厚い。

 FATのテクニカル・ダイレクターを務めるヴィタヤ・ラオハクル氏が「ショウヘイには男女を問わず、トップからアンダーまで各世代の代表チームに所属する選手をみてもらうことになる。」と言うように、白木氏はトレーナーとして、男女のサッカー、フットサル、ビーチサッカーといったFATが管轄するアンダー世代を中心とした各代表チームをケアすることになる。

 FATは4月よりスペインの”エコノメソッド” サッカーサービス社と契約を結び、同社スタッフの指導のもとでアンダー世代の強化を進める方針を打ち出しており、2020年の東京オリンピック出場を目指すU-19、17などの代表チームの監督は、サッカーサービス社のスペイン人指導者が務めている。白木氏はすでに各アンダー世代のスペイン人指導者らと面談を済ませ、まずは8日から始まるU-18、17タイ代表の国内キャンプに帯同する。