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清水エスパルス(J1)、ポリス・テロFC(T1)、両クラブ間の連携強化を確認

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 press release
2017/6/10
清水エスパルス(J1)、ポリス・テロFC(T1)、両クラブ間の連携強化を確認

 9日、Jリーグに所属する清水エスパルスは、タイリーグ1(T1)に所属するポリス・テロFCを訪れ、若手選手の交換プログラムといった現場レベルでの交流や、行政やスポンサー企業などを絡めたビジネスモデルの構築など、両クラブ間で締結している業務提携を更に発展させる可能性について意見交換を行い、両クラブ間での連携を強化していく事で合意した。

 清水エスパルスとポリス・テロFC(旧BECテロサーサナFC)は2013年にクラブ間での業務提携を締結し、以降、ユース年代の選手や、当時BECテロサーサナFCに在籍していた、タイ代表のチャナティープ・ソングラシン(SCGムアントン・ユナイテッドから北海道コンサドーレ札幌へレンタル移籍)が練習に参加するなど、特に育成の分野での交流を図ってきた。

        

 ミーティングには、清水エスパルスから、サッカー事業本部本部長の伊達倫央氏、経営戦略室広報部長の森谷 理氏、ポリス・テロFCからは、GMのルンロート・サーヤンプラスゥー警察大佐、チームマネージャーのタンヤ・ウォンナー氏といったクラブ首脳陣が出席。2クラブ間での合併で、クラブ名や経営層、組織体系に変更があったポリス・テロFCの新クラブ概要説明を皮切りに、若手選手の交換プログラム、スクールやアカデミーの取り組み・施設状況の聞き取り、ウェブサイトやソーシャルメディアなどを活用した相互露出、行政やスポンサー企業などを絡めたビジネスモデルの構築など、多岐にわたる意見交換がなされた。

 ミーティング後にはホームスタジアム、トレーニングキャンプ建設予定地、トップチーム練習場などの視察を行い、トップチーム監督のマイク・マルヴェイ氏、トレーナーや選手などから現状説明を受けるなど交流を図った。両クラブは積極的な相互協力を約束し、今後は、両者間で継続的に企画を練りながら、現場の強化・交流だけでなく、露出拡大やスポンサー企業を絡めたビジネス分野での交流も視野に、両国で積極的に動いて行くと見られる。