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タイリーグ2(T2)所属の2クラブ、来シーズンのリーグ参加認められず

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 press release
2017/10/12
タイリーグ2(T2)所属の2クラブ、来シーズンのリーグ参加認められず

 11日、タイリーグ(Thai League Company Limited)は、リーグが規定するクラブライセンス(リーグへの参加資格)の要件を満たす事が出来なかったとして、タイリーグ2(T2)に所属するサムットソンクラームFC、ナコンパトム・ユナイテッドの2クラブに対し、2018年シーズンでのT2リーグ参加を認めず、下部カテゴリーであるタイリーグ4(T4)への参加となる事を発表した。

 同2クラブに関しては、リーグが規定するクラブライセンスに必要な書類を期日まで提出するよう通達されていたが、期日を過ぎても提出されなかったため、来シーズンのリーグ参加資格を失う形となった。

 タイリーグでは、アジアサッカー連盟(AFC)の制度概要に準ずるクラブライセンス制度を取り入れており、各カテゴリーでクラブライセンスを規定している。ただ、発展途上のクラブも多いためリーグ側も杓子定規ではなく、期限の再設定などの救済措置をとるケースもあるため、今後、この措置が撤回される可能性も残している。

 ※追記:リーグ副会長のベンジャミン・タン氏が現地メディアのインタビューに答えたところによると「サムットソンクラームFC、ナコンパトム・ユナイテッドの2クラブが来シーズンのリーグに参加しない事はほぼ決定とみてよい。下位3クラブのT3への降格は変わらないため、現在降格圏内にいる16位のサムットソンクラームFCが仮に降格圏を脱した場合、最大で5クラブ(BB-CU FCを含む)がT3以下へ降格、T3からの昇格が3クラブ(サムットサコーンFC、コンケーンFC、ウドンターニーFC)となるので、来シーズンのT2のクラブ数は16~17クラブになるだろう。」としている。