タイ東部に位置するラヨーン県を本拠地とするPTT(タイ石油公社)が母体のクラブ。マプカー交差点そばにあるPTTが造成した”シリントーン王女ハーブ園”敷地内にあるサッカー専用スタジアム”PTT Stadiam”は、PTTカラーのスカイブルーで統一され、傾斜も程よく全席が屋根で覆われており非常に観戦しやすい。また、屋外プールやトレーニングジム、テニスコート、レストランなども隣接しており、試合観戦以外の目的で訪れる人も多い。オーナーの意向により主にDivision-1を主戦場にしていたが、近年は方針を変更しトップリーグを目指すクラブとなった。ノグチ・ピント、田中輝和らが在籍していた2013年にDivision-1で3位となりTPLへ初昇格。しかし、TPL初のシーズンとなった2014年シーズンは20クラブ中17位となり1シーズンで降格となってしまった。4シーズン振りのトップリーグ昇格を目指した2018年シーズン、リーグ終盤までもつれた昇格争いを制すると同時にT2優勝を決めてトップリーグ復帰を果たした。