16日、Division-1に所属するポリス・ユナイテッドの監督を務めていたアットポン・ブッパーコム氏が、呼吸不全のため急逝したことを現地メディアが一斉に報じた。同氏は8日のリーグ戦試合終了後に体調の悪化を訴え緊急入院し、その後バンコク都内の病院にて治療を続けていたが、寄生虫が原因とみられる血液や肺への感染症により、16日早朝に呼吸不全で亡くなった。享年52歳。

同氏は長らくタイ代表として活躍した後、BECテロサーサナFCやブリーラム・ユナイテッド、バンコク・グラスFCなどで監督を務め、各クラブへ多くのタイトルをもたらすなど国内有数の名監督として高い評価を得ていた。昨シーズン夏よりポリス・ユナイテッドの監督に就任し、今シーズンは開幕から4勝3分け0敗の無敗でリーグ2位につけるなどチームも好調を維持していた。 www.smmsport.com www.goal.com/th