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帝人(TEIJIN)、タイでの企業広告展開にチャナティプ・ソングラシンを起用

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 press release
2017/3/9
帝人(TEIJIN)、タイでの企業広告展開にチャナティプ・ソングラシンを起用

     

 9日、帝人(TEIJIN)グループで、タイ国内においてポリエステル繊維の製造販売を手がけるテイジン・ポリエステル・タイランド(Teijin Polyester Thailand / 本社:タイ・バンコク) は、タイ国内において初めてとなる企業広告展開を決定し、そのキャラクターとして、タイ代表でタイリーグのSCG ムアントン・ユナイテッド(T1)に所属する、チャナティプ・ソングラシン(23)を起用することを発表した。

 バンコク都内のホテルにおいて催された記者会見及び調印式には、テイジン・ポリエステル・タイランド社長である坂田忠史氏を始め、チャナティプ・ソングラシン本人も出席。坂田氏は「アジア地域における事業展開の重要拠点と位置づけるタイは、ASEAN地域における生産拠点でもある。そのタイ国内において絶大なる人気を誇るチャナティプ・ソングラシンを広告に起用し、タイ国内におけるテイジン・ブランドの認知度向上、優れた人財採用の促進などを目的に同選手の企業広告起用を決定した。また、タイだけではなく、同じように経済発展が進むASEAN地域においても知名度があり、同地域でもタイと同様な効果が見込める。」と、同選手の企業広告起用の理由を説明した。

 チャナティプは今回の企業広告起用について「非常に嬉しく光栄に思う。サッカーウェアにも使用されるポリエステル繊維素材を製造する企業であるし、日本だけでなく、タイを始めとするASEAN地域でもサッカー関連で様々なサポートもされている。我々サッカー選手にとっても非常に関連性のある企業であるし、その広告キャラクターとしての活動は非常に楽しみだ。」とコメント。この企業広告は、タイ国内のテレビ番組への出演を始め、屋外看板、オンラインメディア、大学やリクルートフェア会場などにおいて5月1日より1年間展開される。

 また、今夏に決定しているJリーグへのチャレンジについて「以前より希望していたJリーグへのチャレンジを容認してくれたSCGムアントン・ユナイテッドと、オファーをくれたコンサドーレ札幌には感謝している。サッカー選手としてもっと上手くなりたいし成長して行きたい。年齢的にも今回の機会を逃したら再度チャレンジする機会はなかったと思う。以前、清水エスパルスに練習参加した時に感じた”通用しなかった部分”がどれだけ通用するようになったのか、(成長した自分が日本でどれだけやれるのか)全力でチャレンジしていきたい。」W杯アジア最終予選の日本戦(3月28日)については「日本代表との対戦(再戦)は楽しみにしているが、非常にレベルが高く強いチームだし、それに加えアウェー戦ということで非常に難しい試合になると思う。でも、サッカーは何が起こるか分からないし、タイの代表として戦う以上、持っているもの全てを出して勝ちに行きたい。タイ代表の誇りを持って選手個々がどれだけ頑張れるかがポイントになると思う。」とコメントした。

 帝人(TEIJIN)グループは「全国高校サッカー選手権」への協賛や、日本サッカー協会(JFA)との協働で「帝人アカデミー富士」を創設するなど、サッカーとの関係が深い企業として知られるが、タイサッカーリーグでもプレー経験のある元ガンバ大阪の木場昌雄氏が代表を務め、タイを始めとする東南アジア各国でサッカークリニックやスカウティングを行ない、東南アジア発のJリーガー輩出を目指し活動している、一般社団法人JDFA(Japan Dream Football Association)をスポンサードするなど、日本だけでなく東南アジア各国でもサッカーを通じた社会貢献活動を積極的に行っている。