26日、タイサッカー協会(FAT)は、ガーナ代表やカタール代表監督経験のある、セルビア人のミロヴァン・ライェヴァツ氏(63)をタイ代表監督に選出したことを発表した。

　FATは今月に入り、タイ代表やジャマイカ代表経験のあるウィンフィールド・シェーファー氏(ドイツ)を始め、前SCGムアントン・ユナイテッド監督のドラガン・タライッチ氏(クロアチア)、元JFA技術委員で2013年にU-20日本代表監督を務めた霜田正浩氏、リビアやサウジアラビア代表監督経験のあるマルコス・パクエタ氏(ブラジル)といった各国の指導者7名との面談を行い、3月末に辞任を発表したキャティサック・セーナムアン(ジーコ)前タイ代表監督の後任人事をすすめていた。