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2017 タイリーグ1(T1)、リーグ戦の全日程を終了

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 press release
2017/11/19
2017 タイリーグ1(T1)、リーグ戦の全日程を終了


www.buriramunited.com

 タイリーグ1(T1)は18日、リーグ最終戦となる第34節を行い、今シーズンのリーグ戦全日程を終了した。優勝はブリーラム・ユナイテッド(勝ち点86、27勝5分2敗)で、第12、13節に2連敗を喫したものの、第18節に首位に立ってからは21試合負けなしと、2011年シーズンに記録した”勝ち点85″を上回る成績で、リーグ最多5回目となるリーグ優勝を果たした。2位は昨シーズン王者のSCGムアントン・ユナイテッド(勝ち点72、22勝6分6敗)。ACL(アジアチャンピオンズリーグ)でベスト16に進出したものの、そのACL、リーグ戦、カップ戦、更にはW杯アジア最終予選と、タイ代表選手を多く抱え、過密スケジュールでの戦いを余儀なくされた影響か、リーグ中盤に3連敗するなど難しいシーズンとなった。3位はバンコク・ユナイテッド(勝ち点66、21勝3分10敗)で、リーグ序盤に得点源であるFWジェイシー・ジョン(ナイジェリア/バーレーン)が怪我で離脱するなど不運もあり、リーグ前期に勝ち点を伸ばせず、シーズンを通して上位2チームとの優勝争いには加われなかった。

 来シーズンのACL出場はタイリーグの枠は1+2で、優勝のブリーラム・ユナイテッドがグループリーグ本戦から、2位のSCGムアントン・ユナイテッドと、25日に行われるFA杯の王者(チェンライ・ユナイテッドvsバンコク・ユナイテッド)が予選プレーオフ第2ラウンドからの出場となる。

 また、リーグ戦下位3クラブである、16位のタイ・ホンダFC(勝ち点28、8勝4分22敗)、17位のシーサケットFC(勝ち点23、6勝5分23敗)、18位のスーパーパワー・サムットプラカーンFC(勝ち点6、1勝3分30敗)が下部のタイリーグ2(T2)へ降格となった。なお、スーパーパワー・サムットプラカーンFCは、リーグの承認を得てからになるが、クラブ売却に伴い名称を「ジャンパーサリ・ユナイテッド」に変更し、本拠地を東北地方のマハーサラカム県に移す事を発表している。

 得点ランキングでは、1位に38ゴールをあげたFWドラガン・ボスコビッチ(バンコク・ユナイテッド/モンテネグロ)。2位に34ゴールのFWジャクソン”ジャジャ”コエーリョ(ブリーラム・ユナイテッド/ブラジル)、3位に27ゴールのFWレナン・マルケス(チョンブリーFC/ブラジル)。日本人選手では、56位に5ゴールのMF永里源気(ポートFC)、69位に4ゴールのDF片野寛理(スコータイFC)などが並んでいる。

 2018年シーズンは、2月9日に開幕し10月21日に終了、前期の移籍マーケットは2017年11月14日から2018年2月5日、後期の移籍マーケットは2018年6月11日から2018年7月9日が予定されている。


T1 2017年シーズン最終順位