16、17日の両日、Jリーグに所属する清水エスパルス(J1)は、タイ・バンコク都内、ノンタブリー県、ラヨーン県の3地域において、同クラブのオフィシャルクラブスポンサーである鈴与グループのタイ法人、鈴与タイランド(Suzuyo Thailand Ltd.)を始めとする日系企業の協力のもと、各地域の児童養護施設に入居している子供たちを対象としたフットボールクリニックを実施した。

　

　クリニックは、トップチーム選手のMF村田和哉(29)、DF飯田貴敬(23)と、普及部コーチの今泉幸広氏、井上 康氏が指導にあたり、ドリブルやシュート練習、試合形式のトレーニングなどを子供たちと一緒に笑顔でこなした。最後には、村田、飯田両選手が「夢を持つ事、その夢に向かって努力する事が大切。皆が憧れるチャナティープ・ソングラシン(現北海道コンサドーレ札幌)も夢を持って努力したからプロ選手として日本でも成功している。」「将来、この中から一緒にエスパルスでプレーする選手が出てくる事を楽しみにしています。」と、子供たちにメッセージを送った。

　

　クリニック終了後には、村田、飯田両選手の前には長蛇の列ができ、貰ったユニフォームシャツにサインをもらったり、記念撮影をしたりと、普段、接する機会のないプロサッカー選手との交流に、子供たちの顔には笑顔が溢れていた。

　

【クリニック協賛企業】
Suzuyo (Thailand) Ltd. / Suzuyo Distribution Center (Thailand) Ltd.
Mitsui Sumitomo Insurance Co., Ltd. Thailand Branch
IAI Robot (Thailand) Co.,Ltd.
Mihomi Co.,Ltd.
GAKKEN
Iharanikkei Chemical Industry Co., Ltd.