コラム

column
2015/07/16

[ Vol.4 タイ南部 クラビ県 ]
Division-1 2015 第10節 クラビ FC vs エアフォース・セントラル FC ②


     thai_football_journey_4 (4)

 クラビ県は映画 “ザ・ビーチ” の舞台となったピピ島周辺や、アオナーン・ビーチ、プラナーン・ビーチ、ライレイ・ビーチといった複数のビーチリゾートがあり、観光立国タイの中でも有数の観光地だ。観光ツアーもピピ島を含むアイランドホッピング、カヌー体験、象乗りトレッキング、ロック・クライミングなど多種多様なツアーがあり充実している。他にも県北部の山間には、天然温泉の「クローン・トーム」、エメラルドグリーンの淡水天然プール「サ・モラコット」などがあり、数え上げれば切りがないほど、見どころ遊びどころ満載の県なのである。が、クラビ県と言えば何と言ってもピピ島周辺だろう。「ピピ・ドン島(Phi Phi Don)」「ピピ・レー島(Phi Phi Le)」「バンブー島(Bamboo Island)」などからなるピピ島周辺は、タイの数あるビーチリゾートの中でも群を抜いて美しいと言われている。限られた時間しかない自分は、トランでの「島巡りツアー」の楽しさを実感していたため「ピピ島周遊ツアー」を申し込んだ。

     thai_football_journey_4 (2)

 前日は雨も降っていて、ツアー当日の朝にならないと船が出るか分からないと聞いていたが、起きてドアを開けてみると、階下にいた宿の主人から「ラッキーだね、今日は船が出るよ。」と声を掛けられた。各ビーチや各島々への拠点でもある集合場所のアオナン・ビーチまで車で約30分。送迎車を降りて25名乗りのスピードボートに乗り込んだ。ツアー参加者のほとんどが欧米人で、アジア人はタイ人3人組と自分1人だけ。1人で参加してる者は皆無だったが、スタッフが気を利かせて度々声を掛けてくれた。

     thai_football_journey_4 (3)

 「バンブー島(Bamboo Island)」は白い砂浜に透きとおった海。ビーチパラソルなんて俗っぽい物は一切なく、あるのは簡素なトイレと休憩所、そして小さな売店が1つあるだけだ。バンブー島のヒンクラン(Hin Klarng)、ピピ・レイ島のロサマ・ベイ(Lohsamah Bay)、ピピ・ドン島のモンキー・ビーチ(Monkey Beach)ではシュノーケリングを楽しんだ。ハイシーズンではないのに透明度は抜群で、無数のトロピカル・フィッシュと共に泳いでいると時間が経つのを忘れてしまうほど。トランでの「エメラルド・ケイブ」に続き、ここでもまた防水カメラを持っていない事を後悔した。

     thai_football_journey_4 (6)

 ピピ・レイ島「ピレ・ラグーン(Pi Leh Lagoon)」は、ピピ島周辺で最も海の色が綺麗と言われる場所で、エメラルド・グリーンに輝く海の色と、切り立つ石灰岩の白い岩壁、そして木々の緑のコントラストが素晴らしく、大自然が創り出した圧倒的なビジュアルは、この世の物とは思えないほどの美しさ。海水の透明度も抜群で「これだけを見に来ても良い!!」と思えるほどの絶景だ。

     thai_football_journey_4 (7)

 ピピ・レイ島にある「マヤ・ベイ(Maya Bay)」は、映画 “ザ・ビーチ” の舞台となった有名な場所で、ビーチから見渡す眺めは “ザ・ビーチ” そのもの。時間があれば島の内部にも入って行けるし、洞窟を抜けて反対側の「ロサマ・ベイ(Lohsamah Bay)」に抜けることも可能だ。「トンサイ・ベイ(Tonsai Bay)」はピピ・ドン島にあり、島内にはバンガローなどの宿泊私設もあり、公衆電話、ミニマート、郵便局などもある。

 宿までの送迎、船でのドリンク、フルーツ、シュノーケルセット、国立公園入場料、保険などが含まれているこのツアーの値段は900バーツ(約2700円)。スタッフのサービスなども好感が持てて満足度は十分だった。「絶対にもう一度訪れたい!!」そんな気持ちにさせる圧倒的な自然の雄大さと美しさ。そして、海に山にと多種多様な見どころを持つ稀有な県。それがクラビ県だ。

                                    >> コラム・トップへ戻る