18日、タイプレミアリーグ(TPL)・チェアマンのオンアート氏は、17日にバンコク・ラーチャプラソン交差点付近で発生した爆発事件を受け開催が危ぶまれていた、19日(水)開催予定のTPL第21節とDivision-1第24節の全試合を、延期することなく日程どおり開催すると発表した。

関係各所からの情報を受け開かれた会議において、通常よりもスタジアム周辺のセキュリティを強化する事で不測の事態は未然に防ぐことが出来ると判断し、ホームゲームを開催する各クラブに下記のセキュリティ強化策を通達するとしている。また、TPLは、関係各所と密接に連絡を取りながら状況を分析し、もし事態に変化があればリーグ所属の各クラブに通達するとしている。

1. セキュリティを増員し、スタジアム周辺に不審物がないか厳重にチェックし、
　スタジアム内及び周辺の安全を確保する。

2. 観客を含めスタジアム内に持ち込むバッグ類などは厳重にチェックし、
　少しでも疑わしければ入場させないよう徹底する。

3. 告知看板などを設置し、ファンにも協力を呼びかけ、
　不審者及び不審物などを見かけたらすぐにスタッフに通報するよう促す。

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