11日、タイプレミアリーグ(TPL)に所属するポート MTI FCは、同TPLに所属するラチャブリー・ミッポン FCの永里源気(30)を獲得したことを発表した。同選手は、湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、ガイナーレ鳥取などを経て2014年シーズンにラチャブリー・ミッポン FC(TPL)に入団。怪我での長期離脱もありながらTPL初シーズンで8得点をあげ、タイ2シーズン目となった2015年シーズンも8得点をあげ自身のリーグでの評価を高めた。

　ポート MTI FCは、昨シーズン途中から監督を務めた和田昌裕氏が今シーズンも引き続き指揮をとる事になっており、同選手の他にも、チョンブリーFCからチアゴ・クーニャ(ブラジル/東ティモール)、Kリーグの大邱FCからセルジーニョ(ブラジル)、ポリス・ユナイテッドからタイU23代表のパコン・プレムパックなどを獲得するなど積極的な補強を行っている。