タイ東北部、カンボジアとの国境に接し、世界遺産のクメール寺院であるカオプラウィハーン(プレア・ビヒア)でも有名なシーサケット県が本拠地。2012年シーズンに本拠地を隣県であるウボンラチャタニーに移し「イサーン・ユナイテッド」として活動したが、2013年シーズンに再びシーサケットに戻し「シーサケットFC」に戻った。しかし、元々クラブ内の主導権争いが原因の本拠地移動だった為、結果的に2つのクラブに分裂し、どちらにリーグ所属の権利があるのかスポーツ裁判所に提訴する事態となった。最終的には「シーサケットFC」がリーグに残ることになったが、これを受けて「シーサケットFC」は2013年シーズンは2試合消化した後サスペンディッド扱いになってしまった。ホームスタジアムである”シリナコン・ラムドゥアン”は、ディビジョン2の時代から毎試合多くのサポーターが詰めかけ、片田舎のクラブとは思えない程の盛り上がりを見せる。2015シーズンは組合せに恵まれた要素はあるものの、特徴である鋭いカウンター攻撃を武器にリーグ杯の決勝まで進み、大会準優勝という結果を残した。2016シーズン、降格圏内がちらつき始めたシーズン終盤の9月に、チョンブリーFCやポートFCで指揮を執った経験のある和田昌裕氏を監督に招聘。国王陛下崩御で3試合を残してリーグ中止が決定したが、当面の目標であるトップリーグ残留を果たした。2017シーズンは名将ドゥシット氏を監督にむかえ、全ての外国人選手も入れ替わった。
クラブ基本情報 | |
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設立 | 1998年 |
スタジアム | Sri Nakhon Lamduan Stadium / シリナコン・ラムドゥアン / สนามศรีนครลำดวน |
収容人数 | 10,000人 |
アクセス | 【シーサケート県】 ◆車:バンコク→1号線→サラブリー→2号線→ナコンラチャシマー→226号線→ブリーラム→スリン→シーサケット市内トンマーク通り(226号線)県営ゴルフ場を左折(約8時間) ◆バス:バンコク北バスターミナル(モーチットマイ)よりシーサケート行き直行バス(約8時間) 市内バスターミナルよりトゥクトゥク(約15分) ◆電車:フォアランポーン駅-シーサケート駅1日8本(約8~10時間) ◆飛行機:バンコク~ウボンラーチャターニー空港(約60分)シーサケートまでタクシー(約90分) |
チケット | メインスタンド正面、バックスタンドにチケットブースあり |
タイトル | リーグ:0回 FA杯:0回 リーグ杯:0回 コー・ロイヤル杯:0回 |
監督 | ソムチャイ・チュワイブンチュム(Somchai Chuayboonchum) / タイ / 2018年~2019年10月 ウォラチャイ・スリンスィリラット (Worachai Surinsirirat) / タイ / 2019年10月~2020年8月 チューサック・シリプーン (Chusak Sriphum) / タイ / 2020年8月~9月 プリーダー・チャンクラー (Preeda Chankra) / タイ / 2020年9月~12月 ウォラウット・スィリマカ (Worrawoot Srimaka) / タイ / 2020年12月~ |
日本人選手 | 片野寛理 / Hiromichi Katano / No,4 / DF 長崎健人 / Kento Nagasaki / No,7 / MF |
成績 | 2015年:13位 2016年:13位 2017年:17位 2018年:19位(T2) 2019年:4位(T2) |
www.facebook.com/sisaketfc2013 | |
club HP | |