1971(1995)年に設立された本田技研工業のタイ法人であるタイ・ホンダが母体のクラブで、スワンナプーム空港に近いラートクラバン地区を本拠地とする。オーナーが経営権を持つクラブが多いタイでは珍しい企業が経営権を持つクラブでもある。2015年シーズンに “モンクット王工科大学ラートクラバン・スタジアム” から”72年記念スタジアム・ミンブリー” にホームスタジアムを移した。2007年シーズン以降トップリーグに昇格出来ずにいたが、ディビジョン2バンコク地区に所属していた2014年シーズンに、過去、同クラブで指揮を執っていた滝 雅美氏を再招聘。ディビジョン2バンコク地区のリーグ戦をわずか1敗のみという圧倒的な成績で優勝し、続くチャンピオンズリーグでもグループ1位を獲得。3シーズン振りにディビジョン1昇格を果たした。滝監督が続けて指揮を執った2015シーズンは、元ホンダFC監督の前田仁崇氏をコーチに招聘し、ヴァンフォーレ甲府や京都サンガFCでプレーしていた秋本倫孝(DF)を獲得。リーグ終盤まで激しい昇格争いを演じたがリーグ6位に終わった。念願のトップリーグ昇格を見据えた2016シーズンは馬場悠企(MF)をBB-CU FCから獲得し、馬場、樋口、秋元と3人の日本人選手を軸に、シーズン終盤まで激しい優勝争いを演じ、念願のトップリーグ昇格をリーグ優勝で果たした。2018年シーズンは乾達朗(MF)をアルビレックス新潟シンガポールから、シティチョーク・ガンヌー(FW)をブリーラム・ユナイテッドから獲得。
クラブ基本情報 | |
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設立 | 1971(1995)年 |
スタジアム | 72years anniversary stadium Min Buri / チャルムプラキアット・72パンサー・スタジアム・ミンブリー / สนามกีฬาเฉลิมพระเกียรติ 72 พรรษา มีนบุรี |
収容人数 | 8,500人 |
アクセス | 【バンコク・ミンブリー区】 ◆エアポートリンク:ラックラバン駅よりタクシー15~20分 |
チケット | メインスタンド正面左、バックスタンドにチケットブースあり |
タイトル | リーグ:0回 FA杯:0回 リーグ杯:0回 コー・ロイヤル杯:0回 |
監督 | ウォラチャイ・スリンスィリラット (Worachai Surinsirirat) / タイ / 2018年~ |
日本人選手 | 長崎健人 / Kento Nagasaki / No,7 / MF 中野遼太郎 / Ryotaro Nakano / No,8 / MF |
成績 | 2014年:1位(D2) 2015年:6位(D1) 2016年:1位(D1) 2017年:16位 2018年:12位(T2) |
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club HP | www.thaihondafc.com |